抜歯の運命にある不要な自分の歯を、抜けて失った部分に移植して歯を再建することが可能です。すなわち、虫歯や外傷事故によって失った歯の再建を不要な自分の歯(例えば親知らず=智歯、矯正治療のため不要になる歯)の自家移植により行ないます。 「こんなことが出来るのだ、知らなかった」と驚かれる患者さまが多いです。 特に、矯正治療と歯の自家移植の組み合わせは美しい歯列を作ります。矯正治療の際、不要なため抜歯され捨てられる歯(小臼歯が多く便宜抜去歯と呼ばれます)の利用が可能です。この歯を抜けて欠損した歯の部分に移植し美しい歯列の作成が可能です。矯正治療をお考えで、歯の移植が自分もできないかなー、とお思いの方の受診をお勧めします。
●口内炎(口腔粘膜疾患)の診断と治療 舌、頬、歯肉などの口腔粘膜に生じる難治性の口内炎、口腔がん、腫瘍、嚢胞、口腔乾燥症などの診断と治療を行います。 なかなか治らない口内炎の方の受診をお勧めします。 口内炎の発症状況は、 1.口腔粘膜だけにできるもの(口腔固有型): ヘルペス性口内炎、帯状疱疹、カンジダ症などのウイルスまたは真菌の感染症などがあります。 2.皮膚病と関連してできるもの(粘膜皮膚関連型):扁平苔癬、尋常性天疱瘡、粘膜類天疱瘡など水ぶくれができる難治性の口内炎があります。 3.内臓や全身の病気が口の中にできたもの(全身疾患関連型):ベ−チェット病の再発性アフタ、シェ−グレン症候群の口腔乾燥症、白血病の歯肉増殖症、降圧剤の副作用による歯肉増殖症、精神的要素が関連する舌痛症などに分けられます。 したがって、このように多彩な口内炎の診断は、皮膚病との関連はないか、また内臓の病気によるものではないかと診ることにより行います。 口内炎の色は、主に赤色ですが、白色、黒色、黄色といろいろあります。白色は口腔粘膜が厚くなった状態(角化亢進)で白板症とよばれるがんに変わる病気(前がん病変)のことがあるので要注意です。がんに移行した白板症の1例を写真に示します。★写真 治療は内服薬や外用薬を用います。外科治療が必要な場合もあります。また、プラークコントロールなどの口腔衛生指導は、口内炎の症状安定に重要です。なかなか治らない口内炎(難治性口内炎)の方の受診をお勧めします。
虫歯、歯周病、補綴(入れ歯、かぶせもの)の治療を行います。
歯周病とは歯の周りの歯茎と骨に炎症がおき、進行すると最終的には歯が抜けてしまうこともある恐ろしい病気ですが、初期には自覚症状が出にくい病気です。そのため、歯がぐらぐらする、歯茎が腫れる、膿が出るなどの自覚症状がでたときにはかなり進行していて治りづらいことが多いです。これを防ぐには、自覚症状が出る前に積極的に定期検診を受け、早期発見、また予防をすることが大切です。歯ぐきの中の状態など、さまざまな検査を行なって、1本1本の歯の歯周病の進行状態や回復状態をチェックします。当院では、経験豊富な日本歯周病会認定歯科衛生士による専門治療や、歯周病専門医、口腔外科専門医による手術療法(再生医療など)を受けることができます。
審美歯科は美しく見えることはもちろん、よく噛める、よく話せるといった機能が正しくなることによって、お口の健康や心身の健康を増進し、本当の意味の美しさを長く保ってゆくことを目指しています。鏡を見て口元が気になり歯の大きさや形や色、歯ぐきに不満や悩みを持たれている方はご相談下さい。審美歯科で行う治療には次のようなものがあります。
虫歯、歯周病の原因と予防法がわかれば治療の繰り返しが避けられます。 定期的に健診を受け、むし歯、歯周病を予防することが大切です。 その他にも、口内炎(口腔粘膜疾患)や口腔乾燥症の方々へのお口の管理も積極的に行っています。日本歯周病会認定歯科衛生士がお手伝いいたします。